01

前の工程だけ変えると、手入力が最後の1か所に集まる

注文の受け方を変えても、社内の中核システムへ流れるまで設計しないと工数は落ちません。

取引先の注文がWeb受付を通り、手入力を挟んでから基幹システムに入る流れ 取引先 からの注文 Webで 受け付ける 手入力 基幹 システム ここに工数が集まる

FAXの読み取りが、画面のコピーと貼り付けに変わっただけになる

注文データが2か所に分かれ、どちらが最新か分からなくなる

締め直前に登録が集中し、忙しい時期の残業が減らない

02

先に決めるのは方式ではなく、どちらが「正しい数字」を持つか

曖昧なままつなぐと、同じ項目を両側で更新でき、数字が合わなくなります。

受付と承認はワークフロー側、マスタと確定実績は基幹システム側という役割分担 ワークフロー 受付 承認 窓口をつくる 基幹システム マスタ 確定実績 正の数字を持つ 確定受注を渡す 単価・在庫を参照 ポータル側は見るだけ。書き換えない

得意先・単価のマスタ

契約に基づく数字です。営業が直接書き換えられる場所に置きません。

在庫の数

出荷・入庫・棚卸と連動します。ポータル側で持つとずれます。

受注番号

番号の採り方を二重にすると、後の請求から取引をたどれません。

03

つなぎ方は4つ。1つに絞らなくてよい

注文はすぐ届く方式、出荷実績の返しは夜間のまとめ処理。こうした併用も成り立ちます。

手作業でファイルを渡す

数時間〜1日 初期費用:低

注文の件数が少なく、まず試したい場合に向きます。

注意:取り込み忘れと二重取り込みが起きます。

決まった時刻にまとめて送る

数十分〜数時間 初期費用:中

夜間の一括処理で足りる業務に向きます。

注意:失敗に気づきにくく、見張る仕組みが要ります。

システム同士を直接つなぐ

ほぼ即時 初期費用:中〜高

在庫の引き当てや与信の確認を、その場で返したい場合に向きます。

注意:基幹側に受け口がなければ開発が発生します。

取引先が指定する専用の様式

取引先の規定による 初期費用:高

大手の取引先から形式を指定されている場合に使います。

注意:自社の都合で項目や形式を変えられません。

「連携に対応しています」で判断しない。聞くのはこの5点

初期費用は方式よりも、基幹側に受け口があるかで決まります。

1

つなげる項目はどこまでか。明細行や納期、届け先も含むか

2

どちらから呼び出すか。ポータル側か、基幹側が取りに来るのか

3

失敗したときの送り直しと、エラーの知らせ先はあるか

4

開発は誰が担うか。標準機能か、自社開発か、外部への発注か

5

バージョンアップのとき、つないだ部分の改修費が発生するか

4つ目と5つ目は費用に直結します。連携部分が別見積になると、比較表の金額は判断材料になりません。

04

つまずく原因は通信技術ではなく、データの中身

つなぐ前に、3つの登録データの方針を固めます。

取引先の番号をどう突き合わせるか

基幹は数字の番号、ポータルはログインIDで管理します。1社から複数名がログインするなら、「利用者」と「取引先」を別の階層で扱う設計が要ります。

商品番号の書き方が揃っているか

同じ商品が「ABC-100」「ABC100」「abc-100」で登録されていることがあります。

3つで最も時間を食うのがここ。難しくはないのに、判断できる人が社内に少ないためです。

単価をどちらが持つか

取引先ごとに単価が違う場合、基幹の単価を正とし、ポータルは表示を切り替えるだけの構成が扱いやすい形です。

05

全部を一度につながず、片方向・少数の取引先から広げる

全項目を一度に双方向でつなごうとすると、テストが終わりません。

1

業務の流れを数える

どの取引先から、どの経路で月に何件来ているか。「8割が上位20社から」が見えれば対象を絞れます。

営業事務・情報システム 2〜4週間
2

項目の対応表を作る

両システムの項目名を1対1で並べ、桁数と必須かどうかまで書きます。この表が受け入れテストの仕様書です。

情報システム・ベンダー 2〜3週間
3

片方向・数社から始める

ポータルから基幹への一方向に限り、対象も数社に絞ります。在庫や進捗を返すのは次の段階です。

情報システム・営業 4〜8週間
4

並行して動かしてから切り替える

従来の手入力と並走させ、登録結果を突き合わせます。差が出なくなってから手作業を止めます。

営業事務 1〜2か月

基幹システムの仕様を答えられる人を、最初から入れること。任せきりにすると、確認のたびに社内照会が発生し、その待ち時間が工期の大半を占めます。

06

稼働から数か月後に、表面化する5つのこと

どれも技術の問題ではなく、運用ルールを決めていないことが原因です。

1

締め時間を決めていない

何時までを当日扱いにするかを示さないと、納期の問い合わせが増えます。

2

失敗したときの受け皿がない

誰が直すかを決めないと、取引先からは注文が消えたように見えます。

3

取引先が使ってくれない

用意してもFAXを受け続ければ、窓口が二重になります。

4

登録データの更新担当が決まっていない

新商品の追加や単価の改定を、誰がいつ反映するかを決めます。

5

監査への説明ができない

電子で受け取った注文書や見積書は、電子帳簿保存法の対象です。中身が正しいことと、いつでも見られることの両方が求められます。情報システム部門だけで進めると抜け落ちます。

SUMMARY

覚えておく3つの原則

つなぐことが目的ではありません。手入力をなくすための手段です。

正しい数字を持つ側を先に決める

窓口と承認はワークフロー、登録データと確定実績は基幹。

つなぐ前にデータを整える

取引先の番号、商品番号、単価の3点の方針を固める。

小さく始めて広げる

片方向・少数社から始め、並行して動かしてから切り替える。

次にやること

月の注文件数を、経路別に数える。この数字がないと、どこから手を付けるかも判断できません。

注文はWebフォームで受けられるようになったのに、その内容を営業事務が基幹システムへ手入力している。受発注業務の効率化に着手したBtoB企業から、よく聞く話です。

前の工程だけをデジタル化すると、転記作業が最後の1か所に凝縮されます。件数が減るわけではないため、現場の負荷は変わりません。原因は、ワークフローの作り込み不足ではなく、基幹システムとの接続点が設計されていないことにあります。

この記事では、受発注ワークフローと基幹システムの役割分担、連携方式4つの比較、着手前に決めるマスタ設計、稼働までの4ステップを扱います。

読み終えたときに、情報システム部門や保守ベンダーへ投げる質問が固まっている状態を目指します。

受発注業務の効率化が止まるのは、最後の転記工程

受発注業務の効率化は、注文の受け方を変えただけでは完了しません。受け取ったデータが基幹システムへ流れるまで設計して、初めて工数が落ちます。

Webフォームで置き換えやすいのは、見積依頼の受付と注文の受領までです。その先、基幹システム(=販売管理や在庫を扱う社内の中核システム。ERPとも)への受注登録が手作業だと、次のことが起こります。

  • FAXの読み取りが、画面のコピー&ペーストに変わっただけになる
  • 受注データの正が2か所に分かれ、どちらが最新か分からなくなる
  • 締め直前に登録が集中し、繁忙期の残業が減らない

商取引の電子化自体は進んでいます。経済産業省の調査では、2024年の国内BtoB-ECのEC化率は43.1%と、前年から3.1ポイント上昇しました(令和6年度電子商取引に関する市場調査)。一方で中小企業庁は、電子受発注に対応する受注側企業を48.5%としています(中小企業の受発注デジタル化)。

窓口の電子化と、社内までデータを通し切ることは別の課題です。移行そのものは受発注業務のデジタル化|FAX・電話からの脱却ステップで扱っています。

ワークフローと基幹システムの役割分担

先に決めるべきは連携方式ではありません。どちらのシステムが何の「正」を持つかです。

曖昧なまま接続すると、同じ項目を両側で更新でき、数字が合わなくなります。窓口と社内承認はワークフロー側、マスタと確定実績は基幹側が原則です。

窓口はワークフロー、正データは基幹に置くと数字がずれない 受発注業務における役割分担を4つに整理した図。受付はワークフローが担い、注文を同じ形式に揃える。承認もワークフローが担い、特価と与信を判断する。マスタは基幹システムが持ち、単価と在庫の正を管理する。実績も基幹システムが持ち、受注番号を1か所で採番する。 受付はワークフロー 注文を同じ形式に揃える 承認もワークフロー 特価と与信を判断する マスタは基幹 単価と在庫の正を持つ 実績も基幹 受注番号を1か所で振る
図1:窓口はワークフロー、正データは基幹に置くと数字がずれない

ワークフロー側が担う「受付」と「承認」

ワークフロー(=申請から承認、後続処理までを定型化した業務の流れ)が得意なのは、非定型な入力の構造化です。

FAXで届く注文書は、書式も項目名も取引先ごとに違います。申請フォームに置き換えれば、品番・数量・希望納期・届け先が同じ形で揃います。基幹へ渡せるのはこの時点です。

承認も同じ側です。特価の適用や与信枠を超える受注には、担当者の判断が要ります。tovira のワークフロー機能では、申請フォームと多段階の社内承認、外部APIによる連携アクションを組み合わせます。

基幹システム側に残す「マスタ」と「実績」

逆に、基幹から動かしてはいけないものもあります。

  • 得意先マスタと単価マスタ:契約に基づく数字のため、営業が直接書き換えられる場所に置かない
  • 在庫数:出荷・入庫・棚卸と連動するため、ポータル側で持つとずれる
  • 受注番号:採番を二重化すると、後続の請求処理から取引をたどれない

ポータル側は参照に留めます。表示は最新に近づけたいが、更新はしない。全体像は見積・受発注をワークフロー化する方法で扱っています。

連携方式は4つ|手動CSV・ファイル連携・API・EDIを比較する

役割分担が決まったら方式を選びます。4方式が「どの速さで、どんな場面に向くか」を横並びにしました。

方式 データが届くまで 初期費用の傾向 向いているケース 主な注意点
手動CSV 数時間〜1日 低い 受注件数が少ない、まず試したい 取り込み忘れと二重取り込みが起きる
定期ファイル連携 数十分〜数時間 中程度 夜間の一括処理で足りる業務 失敗に気づきにくく、監視の仕組みが要る
API連携 ほぼ即時 中〜高 在庫引当や与信チェックを即時に返したい 基幹システム側にAPIがなければ開発が発生する
EDI 取引先の規定による 高い(既存資産があれば低い) 大手取引先から形式を指定されている 自社都合で項目や形式を変えられない

初期費用は、方式よりも「基幹システム側に受け口があるか」で決まります。標準機能で受けられれば中程度、アドオン開発が必要なら跳ね上がります。

方式は1つに絞らなくて構いません。受注はAPI、出荷実績の返しは夜間のファイル連携という併用も成り立ちます。

「API連携に対応しています」で判断しない

確認すべきは対応の有無ではなく中身です。要件確認の場で次の5点を聞いてください。

  1. 連携できる項目はどこまでか。受注ヘッダのみか、明細行・納期・届け先まで含むか
  2. 呼び出しの方向はどちらか。ポータルから基幹を呼ぶのか、基幹から取りに来るのか
  3. 失敗時の再送の仕組みと、エラー通知の宛先はあるか
  4. 開発は誰が担うのか。提供側の標準機能か、自社開発か、外部発注か
  5. バージョンアップ時に、連携部分の改修費が発生するか

4つ目と5つ目は費用に直結します。連携開発が別見積になると、比較表の金額は判断材料になりません。

中小企業共通EDIという選択肢

中小企業庁は、ITに不慣れな企業でも低コストで受発注のIT化を進められる仕組みとして「中小企業共通EDI」を紹介しています(中小企業の受発注デジタル化)。

取引先からEDIを指定されていても、ポータルと競合しません。EDI対応先はEDI、それ以外はポータルの二本立てが実務的です。

連携要件を社内でまとめる段階の方へ。tovira では、カスタマーポータルの機能一覧と、受発注をポータルで受ける際の考え方をまとめた資料をご用意しています。資料をダウンロードする

連携前に決めるマスタ設計

連携がうまくいかない原因の多くは、通信技術ではなくデータの中身です。つなぐ前に、3つのマスタの方針を固めます。

得意先コードの突合:基幹は取引先を数字のコード、ポータルはログインIDで管理します。両者を紐づける対応表をどちらに持たせるかを決めます。1社から複数名がログインするなら、「ユーザー」と「取引先」を別階層で扱う設計が要ります。

商品コードの表記ゆれ:実データを開くと、同じ商品が「ABC-100」「ABC100」「abc-100」で登録されていることがあります。連携以前に、基幹側のマスタを整える作業が要ります。

単価をどちらが持つか:卸売業では取引先ごとに単価が異なります。基幹の単価マスタを正とし、ポータルは表示を切り替えるだけの構成が扱いやすい形です。詳細は卸売業のBtoB取引をデジタル化ユーザーロール機能で扱っています。

3つのうち最も時間を食うのは2つ目です。難易度は低いのに、判断できる人が社内に少ないためです。

設計から稼働までの4ステップ

進め方には順番があります。全項目を一度に双方向でつなごうとすると、テストが終わりません。

全項目を一度につながず、片方向・少数社から広げる 基幹システム連携の進め方を左から右へ4段階で示した図。ステップ1は受注を経路別に棚卸しする。ステップ2は連携項目の定義を表にする。ステップ3は片方向・少数社で始める。ステップ4は並行稼働で差分を確認してから切り替える。 1 経路別に棚卸しする 2 項目定義を表にする 3 片方向で始める 4 並行稼働で切り替える
図2:全項目を一度につながず、片方向・少数社から広げる
  1. STEP1|業務フローの棚卸し(営業事務+情報システム/2〜4週間)どの取引先から、どの経路で月に何件来ているかを数えます。「8割が上位20社から」という偏りが見えれば対象を絞れます。
  2. STEP2|連携項目のマッピング表を作る(情報システム+ベンダー/2〜3週間)両システムの項目名を1対1で並べ、桁数、必須か任意か、コード変換ルールまで書きます。この表が受入テストの仕様書です。
  3. STEP3|片方向・一部の取引先から始める(情報システム+営業/4〜8週間)ポータルから基幹への一方向に限定し、対象も数社に絞ります。在庫や進捗を返すのは次の段階です。
  4. STEP4|並行稼働してから切り替える(営業事務/1〜2か月)従来の手入力と連携を並走させ、登録結果を突き合わせます。差分が出なくなってから手作業を止めます。

期間は目安です。基幹システムの改修が必要な場合や、マスタ整備が多い場合は、STEP2とSTEP3が延びます。

つまずきやすい5つのポイント

稼働から数か月後に表面化しやすい問題です。

  1. 締め時間の設計が抜けている:ファイル連携では、何時までを当日扱いにするかを明示しないと、納期の問い合わせが増えます
  2. エラー時の受け皿がない:失敗した注文を誰が復旧するかを決めないと、取引先からは注文が消えたように見えます
  3. 取引先が使ってくれない:ポータルを用意してもFAXを受け続ければ、窓口が二重になります
  4. マスタ更新の担当が決まっていない:新商品の追加や単価改定を、誰がいつ反映するかを運用ルールにします
  5. 監査への説明ができない:電子で受け取った注文書や見積書は電子帳簿保存法の対象です。国税庁は保存に真実性と可視性の確保を求めています(電子帳簿保存法の概要

5つ目は、情報システム部門だけで進めると抜け落ちます。

費用と体制

費用は「ポータルの利用料」と「連携部分の構築費」を分けて見積もります。前者は月額または年額で、機能とユーザー数によって決まるのが一般的です。後者は原則として一度きりの費用で、連携項目の数と基幹システム側の改修範囲に比例します。

体制で押さえるべき点は1つだけです。

基幹システムの仕様を答えられる人を、プロジェクトの最初から入れること。

ベンダー任せにすると、要件確認のたびに社内照会が発生し、その待ち時間が工期の大半を占めます。保守を別の会社に委託している場合は、そちらの見積も早めに取ってください。

よくある質問

基幹システムにAPIがない場合、連携はできませんか

ファイル連携という選択肢が残ります。所定のフォルダにCSVを出力し、基幹側の取り込み機能で読ませる方式です。即時性は落ちますが、締めが1日1回なら実用に耐えます。

EDIがあれば、受発注ポータルは不要ですか

取引先の構成によります。EDIは相手側にも対応環境が必要で、中小の取引先まで広げにくい面があります。EDI対応先はEDI、それ以外はポータルの併用が現実的です。

連携の開発期間はどのくらいですか

一方向で項目を絞れば数週間、双方向でマスタ連携まで含めると数か月が目安です。期間を左右するのは開発より、項目定義の合意とマスタ整備です。

受注データの正はどちらに置くべきですか

確定した受注は基幹システムを正とする構成が扱いやすい形です。ポータル側は申請中や承認待ちの状態を持ち、確定時点で基幹へ渡します。両方で更新できると突合作業が増えます。

まとめ|連携は目的ではなく、転記をなくす手段

受発注業務の効率化は、注文の受け方を変える工程と、そのデータを基幹システムへ流す工程で成り立ちます。後者を設計せず前者だけ進めると、転記が1か所に集まるだけです。

要点を整理します。

  • ワークフローは受付と承認、基幹システムはマスタと確定実績。正を持つ側を先に決める
  • 連携方式は手動CSV・定期ファイル連携・API・EDIの4つ。組み合わせてよい
  • 着手前に、得意先コード・商品コード・単価の3点の方針を固める
  • 片方向・少数社から始め、並行稼働で差分を潰してから切り替える

次にやることは、月間の受注件数を経路別に数えることです。この数字がないと、どこから手を付けるかも判断できません。

tovira のカスタマーポータルは、申請フォームと承認フローの構築、外部APIによる連携アクションを1つの基盤で扱えます。自社の受発注フローを再現できるかは、実際の画面でご確認ください。デモを依頼する

出典

  • 経済産業省『令和6年度電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました』 meti.go.jp(参照:2026-07-26)
  • 中小企業庁『中小企業の受発注デジタル化』 chusho.meti.go.jp(参照:2026-07-26)
  • 国税庁『電子帳簿保存法の概要』 nta.go.jp(参照:2026-07-26)
  • tovira『ワークフロー機能|顧客からの申請・承認を一元管理』 tovira.jp(参照:2026-07-26)
編集者:

中川 晃次

再生ファンド傘下の複数企業にて、マーケティングディレクターとして事業再生を牽引。戦略立案から実行まで一貫して手がけ、ECサイトにおいては売上前年比150%成長を5年連続で達成した実績を持つ。現在はマーケティングSaaS「tovira」の開発に加え、BtoB領域のマーケティングコンサルティングを通じて、企業の持続的な成長を支援している。

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